小麦粉をよく食べる方へ

小麦粉に対し、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

「グルテンフリー」
「小麦粉アレルギー」

など、どちらかというとマイナスのイメージをお持ちの方も多いのでは無いでしょうか。

結論から申し上げますと、小麦粉の摂取には非常に注意が必要です。

今回は、その理由についてお話していきたいと思います!

小麦粉は、主にデンプンとグルテンから構成されます。
「グルテンフリー」という言葉がある通り、特にこのグルテンが身体にとって悪影響を与えます。
グルテンの三大疾患として、リーキーガッド、セリアック、クローン病というものがあります。
簡単にまとめると、小腸に穴が空き、腸内環境がとても乱れてしまったり、アレルギー反応を示してしまったりします。
これまでのブログでもご紹介している通り、腸内環境の乱れは非常に様々なところに悪影響を及ぼします。栄養の吸収はもちろん、花粉症や不眠、自律神経の乱れ、精神疾患にも大きく関わってきます。
アレルギーには、即発性と遅発性があります。即発性はアレルゲンを摂取してすぐ症状が発生しますが、遅発性は時間をかけて何かしらの症状が現れてくるというものです。
乳製品や小麦粉はこうした遅発性アレルギーの原因物質となります。
さらに、このようなアレルギー反応は乳児も影響を大きく受けます。
妊娠中や産後の乳幼児に対する食事はとても大切です。ぜひ今回の内容を活かして頂ければと思います。

また、小麦粉は血糖値を急上昇させます。このような血糖値の急上昇・急下降は集中力の低下や落ち着きの無さにつながり、学校での成績が下がってしまうという研究も存在します。

小麦粉には、紀元前から伝わる古代小麦と現在主流な現代小麦という種類があります。古代小麦の方が栄養価が高く、グルテン含有量も少ないため、小麦粉を使用したい時はこちらがオススメです。

以上のように、小麦粉はパンやカレールーなど美味しいものに沢山使われています。しかし、その反面、様々なリスクが存在することも残念ながら事実です。
もちろん我慢のし過ぎは禁物ですが、過剰摂取には気をつけたいですね!

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