あなたの脊柱、大丈夫?!

今回のブログは、前回に引き続き、脊柱についてのお話をしていきたいと思います!
具体的にどのように脊柱を評価するのか、また具体的な運動療法についてもお話出来ればと思います!

まず、脊柱柔軟性の具体的な評価方法についてお話するにあたり、脊柱を上位胸椎・下位胸椎・腰椎に分けて考えていきたいと思います。
上位胸椎は、睡眠や感情、精神トラブルなどによって硬さがでやすいと言われています。
下位胸椎については、胃腸管のトラブルなどによって硬さが生まれやすいと言われています。
そして、腰椎については泌尿や生殖器におけるトラブルなどが硬さに繋がりやすいと言われています。
これらのことを踏まえると、自分自身の脊柱においてどの位置で硬さが見られるのか確認し、先程述べた硬さが生まれやすい原因と結びつけて考えることで根本的な解決につながりやすいのではないかと考えます。
脊柱の硬さが見られた際、その部位に着目することだけでなく、睡眠不足やストレス、胃腸の環境、泌尿系の状況など幅広い視野を持って原因を考えていくことが大切であるとしています。

具体的な評価方法ですが、まず上位胸椎についは正座した状態で手を後ろに組み、その状態で身体を丸めていきます。この時に腕が地面に対して垂直のところまでくるかどうかをチェックします。
下位胸椎では、正座した状態で両手の両手の肘から手首までをぴったしつけた状態で腕を挙げていき、鼻の高さまで挙げられるかどうかをチェックします。この時に、脊柱の伸展(背中を反る)動作で代償しないように注意します。
腰椎については、仰臥位(仰向け)の状態で片方の膝がもう片方の膝につくかどうかをチェックします。この際に骨盤は浮かないように注意しましょう。

以上が具体的な上位胸椎、下位胸椎および腰椎における柔軟性の評価方法となります。
この評価方法を踏まえ、先程述べたように自分自身の脊柱においてどこが硬いのか、そしてその原因は何なのか考えていくことが重要となってきます!

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