よくファーストセッションジムのブログで登場する「セロトニン」というホルモン。今回はそのセロトニンについての解説をしていきたいと思います!

セロトニンは、別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、感情や情緒のコントロールを担うとされています。
一般的にセロトニンの分泌量が多くなると、充実感ややりがいを感じやすくなるとされ、逆に統合失調症やうつ病などを抱えている人はセロトニンの分泌量が少ない傾向にあるとされています。

セロトニンは、主に腸内で、他にも脳内で生成されます。そのため、腸内環境を整えるということがセロトニン分泌にとても重要であるとされています。
また、前回のブログでもお話した内容ではありますが、必須アミノ酸の一種であるトリプトファン(大豆製品などに多く含まれる)を特に朝に摂取することも大切になってきます。朝摂取されたトリプトファンが昼間にセロトニンに変わり、夜に「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンに変わるとされています。メラトニンはサーカディアンリズム(概日リズム)を整えるのに役立つとされ、サーカディアンリズムが整うことでセロトニンの分泌が促されると言われています。つまり、トリプトファンの摂取は、セロトニンそのものの生成にも、メラトニンを生成しサーカディアンリズムを整えることでセロトニンの分泌を促すためにも重要であると考えられます。

セロトニンの分泌量を増やすためには、先述した、腸内環境を整える、トリプトファン(大豆製品などより)を摂取することの他に、日光を浴びる、運動をすることなどが大切だとされています。そこで、起床後カーテンを開け、日光を取り入れたり、散歩したりすることで日光を浴びることが大切になってきます。また、リズミカルな運動(散歩、スクワット、プッシュアップなど)はセロトニン分泌に有効的であると言われています。

以上のように、セロトニンは、私たちが良好なメンタル面を保つために非常に大切なホルモンとなってきます。いわゆる「健康的な生活」を心がけていきたいですね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次