腸内環境を整える!?

腸内環境を整えよう!」
ということをよく耳にするかと思います。

腸内環境は思っている以上に我々人間の身体・精神面において非常に重要な役割を果たすのです。

今回はそんな腸内環境についてお話していきます!

腸の働きには、メジャーなものとしては消化吸収・排泄などがあります。その他にも、免疫や「幸せホルモン」セロトニンの分泌にも関わってきます。
このような幸せホルモンであるセロトニン分泌に腸が関わるというところからもメンタル面と腸内環境が密接に関わってくることが分かるかと思います。
また、研究としても何かしらメンタル面に問題を抱える人は下痢や便秘気味だったりセロトニン分泌量が少なかったり、悪玉菌が多かったりということが指摘されています。

腸内には、100兆個ほどの細菌が存在します。その中で、善玉菌が悪玉菌より優位に働くことが腸内環境を整える上で大切になります。100兆個ほどの細菌のうち、善玉菌と悪玉菌が3割程を占め、残りの7割をどちらにも属さない日和見菌が占めている構図となっています。しかし、この日和見菌は善玉菌と悪玉菌のうち優位にある方の味方になりやすいとされています。つまり、善玉菌を優位にすることが結果的にさらに腸内環境を整えることに繋がるのです。

このように、腸内環境と精神面には相関関係があります。そのため、ストレスを抱えている人が環境を変えて解放することで下痢や便秘などの症状が改善したり、逆に腸内環境を整えてあげることでメンタル面での不安が解消されたりということが大いにあります。

腸内環境を整えるための具体的な方法としては、食事へのアプローチ(食物繊維やマグネシウムなど)、起きてすぐ日光を浴びる、適度な運動、入浴、睡眠時間の確保、腹式呼吸などが挙げられます。
いわゆる「規則正しい生活」がこういうところに繋がってくるのです。

以上のように、腸は消化吸収・排泄のみならず、免疫やメンタル面にも大きな影響を与えます。普段のちょっとした生活を変えるだけで、自分自身の心から整えることに役立つかも知れません。

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