姿勢は脳が決める!

以前より、姿勢についてのお話をさせていただいております!

姿勢改善アプローチの変遷ということで、15年ほど前までは筋肉の長い・短いに対するアプローチが行われ、10年ほど前まではそのアプローチに加え、機能的連鎖に対するアプローチが行われ、そして5年ほど前から現在に至るまでは神経系や感覚器、内臓、栄養に対するアプローチへと変わっていっているということをお話いたしました。
そして、神経系の機能不全を通して構造的な問題が起こり、その結果として姿勢不良が起こるためストレッチやリリースといった対症療法的アプローチのみならず、脳への根本的アプローチが必要ということも述べました。

今回はその続きとして、姿勢や動作を制御していく上での考え方についてお話していきます!

まず大切な考え方として、定位と平衡というものがあります。
定位とは、身体の各部位の位置を他の部位や重力、支持基底面、視覚認知などの環境に合わせて適切な位置に保つことを言います。
そして平衡とは、質量中心を支持基底面の中にコントロール能力のことを言います。

これらの定位や平衡を得るためには身体のいくつかの要素からなる高度に統合された姿勢制御システムが必要となり、ストレッチやトレーニングなどだけでは姿勢を改善することは難しいのです。
姿勢の制御には、骨格筋系、ボディスキーマ・イメージ、フィードバック・フォワード、神経筋協同収縮系、個々の感覚系、感覚の統合、認知能力など様々な要素が関係しているのです。

次に、知覚運動の循環についてお話していきます。
まずは感覚系(インプット)です。様々なセンサー(感覚器)からの感覚刺激が知覚神経を介して脊髄や脳に入力されます。
次は統合です。脳や脊髄などの中枢神経系で認知や記憶なども含めて統合されて運動のプログラムが作られ、姿勢や動き出しなどが決定されます。
最後が運動系(アウトプット)です。中枢で作られたプログラムが運動神経を介して運動が起こります。

次回も姿勢についてのお話をしてききます!

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