トレーニングで日常パフォーマンスを上げよう!
ファーストセッションジムトレーナーのはるやんです!
以前より、パフォーマンスアップについてお話してきました。
まずは前回までのお話を簡単にまとめていきます。
パフォーマンスアップはアスリートのみならず、日常生活の質を高めるという意味で全ての人にとって重要となります。
また、矢状面・前額面・水平面という3つの面で短縮性・伸張性・等尺性全ての収縮様式で機能を発揮することが重要になります。
さらに、長さ・張力関係、相反抑制、協働筋支配という3つの理論についても解説させて頂きました。
そして、具体的なトレーニング方法として、フレキシビリティトレーニング、心配持久力トレーニング、コアトレーニング、バランストレーニングをご紹介いたしました。
今回は、前回ご紹介しきれなかったトレーニング方法についてお話していきます!
まずは、プライオメトリックトレーニングです。これは、ストレッチショートニングサイクル(SSC)を利用し、そこに負荷を加えたものとなります。
このトレーニングでは、エキセントリック(伸長性収縮)に素早く反応して正しい方向にコンセントリック(短縮性収縮)に働くことを意識します。その上で動作中に生じるスピードを利用して神経筋効率を高めていきます。
次は、SAQ(スピード、アジリティ、クイックネス)です。これらはそれぞれ違う要素ではありますが、実際に動いている時は相互に依存して行われます。
このトレーニングでは、特に安全に配慮して行う必要があります。
そして、ストレングストレーニングです。これは皆さんがイメージする一般的な「筋トレ」に合致するところかと思います。
ストレングスとは、負荷に対して力を発揮させる神経筋系の能力のことです。
このストレングストレーニングはさまざまな種類に分けられ、最大筋力、相対的筋力、筋持久力、スタビライゼーション、ファンクショナルストレングスなどが挙げられます。
このように、アスリートがスポーツパフォーマンスを向上させたり、一般の方がより日常の動きの質を高めたりするためには様々な視点からアプローチしていくことが大切だと言えるでしょう。
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです!
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