筋トレで猫背を改善出来る!?

今回は、猫背と筋トレということに関してお話していきます!

この内容は、猫背に限らず、どんな姿勢不良に関しても繋がってくるところになりますので、ぜひ参考にして頂ければと思います!

一般的に、猫背改善のためのトレーニングとして挙げられる、鍛えるべき筋肉としては上腕骨外旋筋(三角筋後部など)、肩甲骨下制筋(僧帽筋下部など)、肩甲骨下方回旋筋(菱形筋など)、肩甲骨内転筋(僧帽筋、菱形筋など)、肩甲骨後傾筋(僧帽筋下部など)、胸椎伸展筋(胸最長筋、僧帽筋など)があります。
逆に、これらと反対作用のある筋肉に関しては、ストレッチやリリースの対象とされるのが一般的です。
また、骨や関節の動きを伴う際、筋肉が引っ張っていないケースや皮膚に何らかの問題があるケース、骨そのものの動き(肩甲上腕リズムなど)にアプローチするということも選択肢として考えられています。

しかし、こうしたアプローチをすることで猫背が改善する人もいれば改善しない人もいるのが現実です。

これは一体なぜでしょうか?

つまり、姿勢不良の根本的な原因は筋肉の強弱にはないということです。
もちろん、筋トレやストレッチが悪いという訳ではなく、むしろやった方がいいことは確かです。
しかし、それはあくまで手段であり、主原因は他のところにあるということです。

それは…脳機能です!

つまり、筋肉の強弱はもちろん、自律神経やストレスレベル、呼吸なども姿勢に影響するということがあるのです。

また、痛みや姿勢不良が慢性的であればあるほど脳機能が様々な要因の影響を受けて全てがつながり、ネットワークとして現れたものであると考えることができます。人間がもつ恒常性により慢性的なものであればあるほど「正しい姿勢」がイレギュラーなものとなってしまっているため、トレーニング等を通して「正しい姿勢」が普通なのだということを脳に知らせてあげることが重要となるのです。

以上のことを踏まえると、姿勢不良の根本的な原因は脳機能であり、そのためにも筋トレやストレッチは大切だということが分かると思います。
ぜひ今回の内容を参考にして頂ければと思います!

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