よく眠れていますか??

今回からは、レム睡眠とノンレム睡眠についてお話していきます!

これからの言葉を何となく聞いたことある方も多いのでは無いでしょうか??それらについて詳しく見ていきたいと思います!

レム睡眠とは、脳は起きていて身体は眠っている状態のことを言います。脳は起きているため、眼球が動いたり、夢を見たりします。
レム睡眠の「レム(REM)」とは、急速眼球運動(Rapid Eye Movement)を略したものです。このノンレム睡眠は、目覚めるための準備段階でもあります。

ノンレム睡眠とは、脳も眠っている状態のことで、いわゆる「深い睡眠」です。ノンレム睡眠の中でも睡眠の深さによって4段階に分けられます。浅い眠りから深い眠りへと変わっていき、再び浅い眠りとなってレム睡眠へと移行していきます。脳も眠っている状態であるため、夢はほとんど見ず、身体を支えている筋肉のみが働いています。

一般的には、一晩の睡眠にてレム睡眠とノンレム睡眠とを約90分の周期でそれを4〜5回繰り返すとされています。この周期は当然日によって変動するとともに、個人差もあります。前日の睡眠時間が足りていない状態だと最初のノンレム睡眠が長くなると言われています。

年齢によってレム睡眠の時間が変化していくとも言われています。そもそも一日の睡眠時間は、新生児で16〜17時間、1歳児で12〜13時間、小児で10〜12時間としだいに減少していきます。大人になると睡眠時間はだいたい7〜8時間となりますが、高齢になると減少していくとされています。睡眠時間にも当然個人差がありますよね。このうち、レム睡眠は新生児では睡眠時間の半分程度を占めていますが、小児期では睡眠時間の20%となり成人と同じくらいになると言われています。その後、高齢になると減少し、15%程度となります。

以上のように、我々は睡眠中、レム睡眠とノンレム睡眠とを繰り返しています。ということを考えていくと、「なかなか目覚めがスッキリしない」という人は睡眠時間を調整し、レム睡眠にて目覚めの準備が出来ている状態で起床することが有効的かと考えられます。

次回もこのレム睡眠およびノンレム睡眠についてお話していきたいと思います!

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